乳がんになったわたし

平成29年12月に乳がん全摘手術をし、平成30年8月に再建手術をしました。人生最大の衝撃でしたが、記録に残しておこうと思っています。

手術当日その3

主治医は私の手術のあと、難しい時間のかかる手術に入ったそうなので

看護師さんは「今日は顔を出されないかもね」と言っていたけど

ゆうがた遅く来てくれた。

眠れないかもしれないから、点滴に眠剤を入れておきますと言ってくれた。

手術の傷跡も見て、うなずいていたので、うまくいったのかな。

とにかく、麻酔の影響でのどがガラガラで「ありがとうございました」も

かすれた声でしか言えない。

胸がなくなっちゃったんだな、っていう実感が出てくるのはもっとずっとあと。

1時間おきくらいに看護師さんが血圧や熱を測りに来る。

面倒なような、ありがたいような、不安な気持ちがやわらぐような

とても不思議な感じ。