乳がんになったわたし

平成29年12月に乳がん全摘手術をし、平成30年8月に再建手術をしました。人生最大の衝撃でしたが、記録に残しておこうと思っています。

再建の相談

平成30年4月2日

再建の相談をするために、主治医の診察予約を入れた。

1時間以上もかけて、資料をまじえてじっくり説明をしていただけた。

仕事の先輩が広背筋での再建だったので、それに心が傾いて

いたのですが「広背筋はあとで小さくなるんですよ。

今まで何件も『あっ、小さくなっちゃったな』って思うことがある」と

主治医は否定的。「どうしてもと希望するならもちろんやりますが」とのこと。

説明を受けて、ほぼ納得しておなかの脂肪と血管をつなげる自家組織の

再建に決めた。その日に、手術の予約も入れた。

ちょうどお盆期間中。主治医は休みじゃないのかな、と思ったけど

大丈夫とのこと。

「また帰ってよく考えて、キャンセルしても構わないから」

「完全に左右対称にはならない。でも最大限の力を尽くします」

と言っていただけました。

主治医は乳腺外科の所属なので、その場で形成外科の科長を呼んでくれ

私の胸とおなかを簡単にチェック。

「このおなかの脂肪だと、ちょっと胸を作るには足りないかも」

な~~んてことは言っていただけず、「はい、大丈夫」だって(笑)

手術は形成外科の先生のチームでやるけれど、もちろん私の主治医が

中心になってやっていただけるそうだ。

7月に術前検査の予約を入れる。7月半ばから抗ホルモン剤を中止する

ように指示される。